湿気

 

 

幸せと「幸せじゃない」が交互にくるから、「幸せじゃない」が不幸みたいに思えてしまって損した気分になる

 

決して不幸ではなくても全然幸せじゃないのはデフォルトかもしれないけど勝手に思考回路走り回ってしまって余計なところまで徘徊して、結局傷だらけになって帰ってきて、癒えることもないまままた1日が始まってまた傷ばっかり増えて、そうやって日を追うごとに減りゆくHPと日増しに強くなる破壊衝動

 

抑えてもどこかでずっっと疼いてて、痒いのにピンポイントでここ、って所が分からない時の痒さに似た痛みが慣れる頃にはまた強くなるし、それでいて私はだんだん弱くなってるからやりようが無い

 

音楽が骨に響いてる時間は、自力で無理して生きようとしなくても音が勝手に心臓をいろんな方向から突いて、押して、刺して、代わりにやってくれるから、やっと本当に全身から力が抜けたような気になる

 

言葉は嘘がつける、言葉は嘘がつける、言葉は嘘がつける、今日ずっと頭の中を這いずり回ってたワード

 

欲しいもの欲しい環境欲しい気持ちなんかを手に入れるために人間は平気で嘘とか吐いてしまうんだろうし、実際自分もそうした事もあるし、わかってても因果応報だと言われてもそれはそうですよねと割り切れない

 

人間が矛盾を生むんじゃなくて矛盾そのものから人間が生まれたような気がする、寧ろそうであってほしい

 

ばかみたいに他人に期待してしまう時が多々あるけど、どうせ何をしても死ぬほど泣いても転ぶほど笑っても人はいずれ死ぬし、所詮人間なんてただの色気付いたチンパンジー

 

 

 

あー

 

 

色々考えあぐねてしまったけどとりあえず一回記憶改竄してくる